先日、車の後部座席用リアモニターを購入しましたのでレビューしたいと思います。
購入したのはパイオニアのリアモニタ(プライベートモニター)TVM-PW900という商品。
率直な感想としては「めちゃくちゃ大満足」。
もっと早く買っておけばよかったリアモニター。
おかげでドライブの際も、小さい娘2人後部座席に静かに座ってくれるようになりました。
※ちなみに型番に「t」がつく、「TVM-PW900t」「TVM-910t」は2台セットの商品の型番となっています。
1台よりも2台セットの方が値段的にはお得になっています。
これまでは映像が見れるのはナビの画面だけだった…
車内では常にテレビを映している
我が家では自宅で録画したテレビを車の中でも見れるようにしています(こちらも良い商品なのでおすすめです、以下の記事参照)。
≫参考記事:自宅で録画した地デジ(テレビ)番組を車の中で見る方法!子供は大喜び。(パイオニアXPR-900) レコーダーにもなります! - いやまいったね!
我が家では基本的に車移動中は、車内では「現在放送中のテレビ」or「録画したテレビ」が流れています。リアモニター購入前はもちろんナビ本体の画面しかありませんので娘二人ともナビの画面にくぎ付けです。助手席に座っている子は見えやすいのですが、後部座席に座っている子はナビ画面までの距離が遠くて見辛く不機嫌になることがしばしば…(チャイルドシートに座っているので身動き取りづらく余計見にくいようです)。
ナビ画面に切り替えるとテレビが見れなくなる…
車にはフロントカメラ、バックカメラがついています。
駐車時などは画面がカメラ画像に切り替わるのでテレビは見れなくなります。
すると子供たちからクレームが入ります(見えない!見えない!早くテレビに変えて!…と)。
また、見知らぬ土地にドライブに行きナビゲーション機能を使用したい時も、地図画面にするとテレビが映らずまたしても子供からクレーム。
まぁ今まではなんとか誤魔化しつつやってきましたが、そろそろリアモニターでも購入してみようかな、と今回に至ったわけです。
おそらく小さいお子さんをお持ちの方も同様の経験をしていると思いますが、我が家はリアモニター設置でこの悩みもキレイさっぱりと解消できました。
【パイオニア】リアモニター TVM-PW900の紹介
購入した商品 TVM-PW900
今回購入したのがこちらの商品。
デザイン・機能などの面からパイオニアのリアモニターを選択しました(やっぱりカー用品関連はパイオニアがGood)。
このリアモニターは、↓このように助手席や運転席のヘッドレストのところに設置します。
HDMI入力もあるので、カーナビのテレビ画面等を表示するだけでなく、自分のスマホをつないで映像をうつすこともできます。
ちなみにこのモニターは2台セットでも販売されています。
運転席・助手席のヘッドレストにそれぞれ設置するような感じです。値段的には1台よりも2台セットのほうがかなりお得になっています。
「TVM-PW910」と「TVM-PW900」との違い
2017年6月に「TVM-PW910」という商品が発売になりました。以下の商品です。商品名が「PW-910」となり「PW-900」の後継モデルになります。一体どんなどんな点が変わったのでしょう?
「TVM-PW900」と「TVM-PW910」の違いは「モニターの取付位置」のみ!
ひとつ前モデルの「TVM-PW900」は設置位置がLOWポジションであったのに対して、新製品の「TVM-PW910」はHIGHポジションへ設置可能となりました。
下記画像を見て頂けると違いが分かると思います(画像はパイオニア公式HPから引用させていただきました)
左側が新商品のPW910、右が従来商品のPW900(本記事で紹介しているのはこちら)です。
このようにモニターの設置位置が各商品で異なります。助手席や運転席後ろにテーブルなどを設置していてモニターが邪魔になりそう、という場合は新型のTVM-PW910を選択するのがよさそうです。
また、後部座席で主にモニターを見るのが小さい子供の場合はLOWポジションタイプである従来商品のTVM-PW900を選択するのが良いでしょう。
我が家の車では、助手席・運転席後ろにテーブル等も設置してなく、さらに後部座席でモニターを使うのが小さい子供2人なので「TVM-PW900」がベストです。もし子供が使う場合は、視線の高さは結構重要だと思いますのでTVM-PW900を選択することをおすすめします。
このように、違いは設置位置がHIGHポジションかLOWポジションか、だけでその他の性能に関しては同等になります。どちらを購入するか迷われている方は是非参考にしてみてください。
それでは、わたしが購入したTVM-PW900の紹介に戻ります。
TVM-PW900の同梱物
- モニター本体
- モニターカバー
- 電源・接続ケーブル
- 取り扱い説明書・保証書等
取り付け後の感じ
正面から見るとこんな感じ。ディスプレイサイズは9インチなので結構大きいです。軽など空間が狭い車だと人とモニターの距離が近くちょっと大きいと感じるかも?どうだろ?我が家のミニバンではちょうどよいサイズです!
▼こんな感じにモニターの角度を調整することも可能です。子供の座る位置・高さに合わせて調整もできます。
モニターカバー装着
少しわかりにくいかもしれませんが、モニターの周りに白いカバーを付けたのがこちら↓
カバー自体はぐにゃぐにゃ曲がるやわらかい素材になっています。
車への乗り降りでモニターの角に軽く頭をぶつけることがたまにあるので、カバーは付けています。
本体のスイッチ類
モニター上部にはこのようなボタンがあります。設置してしまえば普段はあまり使用しませんが。
- メニューボタン
- ディマー / イルミボタン
- ボリュームボタン
- ソース / 電源ボタン
各種設定
先ほどのメニューボタンを押すと以下のような設定画面が開かれます。明るさやイルミネーションの設定などが可能です。
夜間イルミネーション
↓設定によってはこのように青色LEDを点灯させることができます。
常に点灯させたり、暗くなってきたら自動で点灯させたりすることが可能です。
※個人的にはこのLEDの色を変えることができればいいなと思います。残念ながら青色のみです。
横から見ると
右側面から見た写真です(左下にみえているのは子供の足)。
「TVM-PW900」なのでLOWポジションになるので横から見るとこの位置にきます。
特に違和感なく設置はできているかなと思います。
普段乗り降りしても邪魔になるなどもありません。子供の視点高さとバッチリあっています。
後部座席から見た感じ
↓後部座席からみるとこんな感じです。今までは右側に見えるカーナビの画面を後部座席から一生懸命みていました(体を斜めに傾けながら)。
それが目の前にモニターに映るようになって、子供はすっかり大満足のようです。
まとめ
パイオニアのリアモニター(プライベートモニター)TVM-PW900のレビューでした。
リアモニター購入前は娘2人でどちらが前に座るか喧嘩していたのですが、モニター設置後はすっかり後部座席が2人の指定席になっています。
ドライブの際のグズグズがなくなり(本当に全く無くなりました。どんだけテレビ好きなんだって話ですけどね)購入してよかったなと思っています。
もっと早く購入してもよかったな。
今回紹介した製品はこちら 「TVM-PW900」です。
設置位置がHIGHポジションが良い場合はこちらの製品をどうぞ↓
本記事で紹介したリアモニターTVM-PW900・PW910の取付方法はこちら↓ 画像付きで詳しく手順をまとめました。是非参考にしてみてください。
≫ 関連記事:【解説】車のリアモニター(TVM-PW900・PW910)の取付方法を画像付きで詳しく解説!(ヴェルファイア取付例)
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