長時間ドライブなどで子供が退屈する。
小さい子供持ちの人にとっては、あるあるですよね。
というわけで、子供が車で退屈しないように動画を見れるようにしてみました!
紹介していきます。
ディスプレイオーディオで動画やDVDを見るのはハードルが高い
最近、車(TOYOTA カローラツーリング)を購入しました。
この車にはディスプレイオーディオが標準でついてるのですが、いくつか残念な点が。。。
※映像に特化しての不満点。
ディスプレイオーディオの残念なところ
- iPhoneなどスマホの映像(YouTubeなどの動画)がうつせない
- 映像入力端子がない(DVDなど接続・再生できない)
- USBメモリの映像しか再生できない
- USB用の動画ファイル作成が大変
- 運転中見れない
- 後部座席だと見えない(映像出力端子がないので)
DVDに関しては今後オプションで見れるようになるかもらしいですが。(ヤリスはオプションでCD・DVD視聴が可能っぽい)
まぁ仮にDVD見れたとしても、ディスプレイオーディオやカーナビの画面を占有されたり、そもそも後部座席で見れるの(モニター付けれる?)といった問題もあるので、結局難しい気がする。
と言うように、車内でディスプレイオーディオに映像をうつして楽しむ、というのは少しハードルが高い。残念。
というわけで、どうにか後部座席で動画を楽しむことができないか考えてみました。
結果、後部座席でタブレットを使う、という結論に至りました。
「イヤ、ふつうだな」と思う方もいるかもしれませんが、この方法が一番簡単・手軽にできる方法だったので...!
すでに1ヶ月くらい使ってますが、特に不満なく車内で過ごしています。
※個人的にはとてもおすすめの方法
- タブレット設置・固定方法
- 使い勝手
など紹介していきます!
後部座席で動画を楽しむために必要なもの
- タブレット
- タブレット固定ホルダー
- Amazon PrimeVideo/Huluなどの動画配信サービス
これがあればOKです!
タブレット
iPadでもAndroidタブレットでもなんでもOKです。
ちなみに、私はこちらのAmazonのタブレット「Fire HD8」を使ってます。
後部座席で子供たちが使う目的で、新しく購入しました。
安いしね!Amazonのタブレットは。
購入したタブレットの画面サイズは8インチ。愛車のカローラツーリングの後部座席に座ってみると、前のシートとの距離がかなり近い。
実際に後部座席に座り色々考えた結果、8インチが良い感じのサイズ!となり、これを購入しました。
7インチだとちょっと小さすぎるし、10インチとかになるとちょっとデカい。近い距離でデカい画面をみるのは疲れそうだなと。
逆に、ミニバンなど大きめの車だと、8インチだと小さいかもなので10インチくらいのタブレットでも良いと思います!
また、タブレットだとUSB充電可能なので、充電切れの心配もありません。
タブレット固定ホルダー
今回購入したのはこちら。
設置方法などは、この後に詳しく紹介します!
(とりあえず、これ良かったです!)
Amazon PrimeVideo/Huluなどの動画配信サービス
動画配信サービスで見たい作品をタブレットにダウンロードし車内でみる、ことになります。
動画配信サービスも色々ありますが、我が家は以下の3つのサービスを利用してます。
HuluとNetflixは、見たい作品の配信状況に応じて、「契約して⇔解約して」を繰り返している感じ。
Amazonプライムビデオは、3,4年間くらいずっと契約してます。
普段からAmazonで買い物することが多い私にはAmazonプライム会員は最高すぎます。
これら動画配信サービスのコンテンツをダウンロードしておけば、オフライン(Wi-Fiつながっていない状況)でも動画を見ることができるので、車内でもOKです!
これらの動画配信サービスは無料体験があるので、是非チェックしてみてください。
※無料体験中に、解約すれば一切お金もかかりません。
ちなみに、動画配信サービスだとdTVもあります。dTVはアプリ起動の際(だったか、ダウンロードコンテンツ視聴の際?)に一度ネットに接続する必要があるんですよね。
つまり、ネット環境のない車の中でダウンロードコンテンツを見ることができない…。
という訳で、ここではあまりおすすめしません(月額500円で、安くていいんだけどね)。
マグネット式は超便利!後部座席へのタブレット固定方法
どうやってタブレットを固定するか?
というわけで、タブレットを固定するホルダーの紹介です。
後部座席にタブレットを設置してみた
実際の設置後の様子はこんな感じです
タブレットの固定位置は、ヘッドレスト後ろ(まぁお決まりの場所ですね)
タブレット固定ホルダーの紹介
ホルダー本体はこんなやつです。
設置方法も簡単。このように、ヘッドレストの足に購入したホルダーを固定するだけ。
「手でネジを緩める→ヘッドレストの足に装着→手でネジを締める」だけなので、工具も不要。
こういうのが苦手な人でも簡単に設置できると思います。
設置完了!こんなイメージになります。(欲をいうなら、OHLPROのロゴがなければな…(汗))
タブレット側に付属のマグネットシートを張り付ける
このタブレットホルダーの良いところが、磁石でタブレット等を固定できる点
「OHLPRO」のロゴがついている部分が磁石になっています。
タブレット側には、付属してあるマグネットシートを貼り付けます。
こんなシートが2枚付属されてます。
Amazonのタブレット(Fire HD8)にマグネットシートを張り付けました!
※ケースは付けてないので、タブレット本体に直貼りです。
もう一枚はiPadにも取り付けました。iPadはケース装着しているので、ケースの上から貼り付けました(高価なiPadに直貼りはちょっとイヤですしね)。
シートの粘着はかなり強力(一度貼ったらはがすのは大変そう)なので、気になる方はタブレットケースの上から貼り付けが良いと思います。
小さい子供でも簡単!ワンタッチでタブレットの固定が可能
ここまで来たら準備は完了です。
あとは、タブレットをホルダーの磁石面にペタッとつけてあげるだけです。これだけでタブレットが固定されます。
よくあるような、ホルダーを広げてタブレットを挟み固定するタイプではないので超簡単です。ワンタッチでタブレット固定できちゃいます。
小さい子供でも楽々できるのが超Goodです!
(ほんとタブレット取付が楽なので、マグネット式はおすすめです)
走行時でも落ちない強力マグネット
気になるのが、走行中マグネットから外れて落下しないか?という点だと思います。
この点は心配ないと思います。
予想以上に強力なマグネットなので、走行中に落下する事は今までありません。
購入して1ヶ月ほど使ってますが、1度も落下することなく使えてます!
左右・上下の角度調整も可能
このタブレットホルダーは、上下左右の角度調整も可能です。
タブレットを取り付けるマグネット部分が動くようになってます。
次の写真は、もう一台のミニバンに取り付けた様子です。
順番に、正面、上に傾けた、下に傾けた、様子です。
みる人の背の高さに合わせて角度調節してあげることもできます。
もちろん、左右にも角度調節可能です。
我が家では、いつも後部座席の「中央・端」に娘2人が乗ってます。
中央に座っている娘にも見やすいように、中央に傾けて設置しています。
※見づらいといった娘からの苦情もありません。
実際使ってみての感想(良い点・悪い点)
愛車のカローラツーリングだとこんな感じになります。
後部座席では子供が夢中になってクレヨンしんちゃんを見てます(笑)
それでは、実際使ってみての感想を書いていきます。
良い点
- 設置が簡単&安い
- 長時間ドライブも楽々
- 大人は前席で音楽を楽しめる(ナビを子供に占有されない)
設置が簡単&安い
これまで紹介したように、タブレットホルダーの設置はとても簡単です。
面倒な配線とか一切ないですしね!
さらに、ホルダーにタブレットを固定するのもめちゃくちゃ楽です。マグネットなのでペタッと張り付けるだけ!
長時間ドライブも楽々|飽きずに動画に夢中!
実家へ帰るのに3時間程度のドライブをしましたが、その間ずっと動画に夢中です。
子供の動画への集中力は半端ないですね(笑)
長時間ドライブや渋滞でぐずぐず、文句を言われることもありません!
※渋滞で文句を言うのは親だけか…?
まぁ長時間ドライブに限らず、近所に買い物に行く際もタブレットを持ち込んで動画をみてます。
大人は前席で音楽を楽しめる(ナビを子供に占有されない)
普通はカーナビ(ディスプレイオーディオ)でDVDを見たりすると、大人たちは音楽を聴いたりできないんですよね…。
※前・後でそれぞれAVソースを選択できるナビなら別ですが。
※そもそもカローラツーリングは(今のところ)DVDも見れませんが。
この方法だと、カーナビとか一切関係ないので、親は親で前席で好きな音楽(やラジオ等)が聴けるわけです!
(以前)もう一台の車では、↓このようなものを使って、カーナビで録画していたテレビを見ていました。
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そうするとカーナビが占有されちゃうわけで音楽なんて聴けないわけです。
カーナビを介さずスマホから音楽流して聴いていたりしました(音悪い…)。
自分の好きな音楽が聴ける環境、最高です。
悪い点
- タブレットを持ち歩く必要がある
- 動画配信サービスへの加入が必要
タブレットを持ち歩く必要がある
まずは、「自宅 ⇔ 車」とタブレットを持ち歩く必要があります。
車に乗り込んだあとに子供たちが、「見るやつ(タブレットのこと)忘れた!」という事が多々あります。ちょっと面倒…。
そして、タブレットは車の中に置きっぱなしにするわけにはいきませんよね。
特に夏は車内もめちゃくちゃ暑くなるので、そんなところにタブレットを置いていたら故障の原因にもなります。
というわけで、故障が心配ならタブレットを持ち歩く必要があります。
ちょっと荷物が増えますね。
そういった故障のリスクも考えると、Amazonのタブレットはやっぱりおすすめ。
最悪壊れても、「まぁ安いからいっか」と納得できるしね。
これ(車内放置が原因で故障したのが)がiPadだったら泣きますね…。
まとめ|後部座席にタブレット設置で長時間ドライブもストレスなく
「車内で動画をみる!」ということで、後部座席にタブレットを設置してみたよ、という内容をお送りしました。
これで長時間ドライブの子供グズグズからも解放されるはず!
マグネット式のタブレットホルダーを設置して、タブレットを固定するだけ。
簡単に試せるので是非!